全国中学校ゴルフ選手権大会が8月2日から8日に山口県で行われ、関東予選を突破した西柴在住の仲宗根寛瑛(かんえい)くん(13)が個人の部で出場した。2日間の合計スコアは149で、21位タイ。1年生としては2番目のスコアで、上級生が活躍するなか健闘した。
「中学生になって初めての全国大会だった。自分の実力を知ることのできる良い経験だった」と仲宗根くん。強く感じたのは、上級生との実力差だった。「アプローチの決定力が(他の選手に比べて)なかった。しっかりパターが決められるようにしたい」という。
「コースによって景色が違うのが難しい。攻め方などを考えるのは大変だが、それも面白いところ」とゴルフの魅力を話す。練習は毎日、主に杉田ゴルフ場で行う。「まずは60台のスコアを出せるように、課題を克服していく」と話す。
目標は、日本ジュニアゴルフ選手権競技での優勝だ。8月21日には埼玉県で行われた同大会に出場したが、レベルの高さに圧倒された。「結果はほぼビリ。ぜんぜん力が及ばなかったが、そこでタイトルを取りたい、という目標ができた」と笑顔で話した。
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