国道16号線東富岡交差点近くの「身代わり地蔵尊」で11月23日、第36回縁日法要が行われた。地域住民や関係者が参加し、地蔵尊に向かって手を合わせた=写真=。
地蔵堂が建てられたのは、1980年の12月。この年の11月、東富岡交差点近くで、富岡小学校の男子児童が大型トレーラーにはねられる事故が発生した。
この悲惨な事故をうけ、地元の有志らが「交通事故撲滅」の願いを込め、地蔵堂を建立。さらに「東富岡身代わり地蔵尊奉賛会」が結成され、毎年11月に法要が行われている。
同会の大久保幸久会長=人物風土記で紹介=は「富岡には国道16号線に沿って、南に六地蔵、北に身代わり地蔵がある。このふたつが、富岡に住む人をお守りいただいているように思う。これからも末永く法要を行っていきたい」と話した。
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