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産業振興センター ドローン練習場が誕生 首都圏初 安全利用促す

社会

掲載号:2016年4月7日号

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常駐する専門スタッフ
常駐する専門スタッフ

 無人航空機・ドローンのフライト練習ができる「ドローンフィールド」が4月1日、横浜市金沢区産業振興センター(福浦1の5の2)に誕生した。首都圏では初となるドローン専用フライト練習場。専門スタッフが常駐し、安全な利用を促していく。

 上空からの撮影や物の運搬で活躍が期待されるドローン。「この2年ほど、ホビーより産業としてのドローン活用が急速に進んでいる」と話すのは、ドローンフィールドを運営するセキドの木伏裕一さん。同社は、世界の産業用ドローン約7割を占めるメーカーの輸入販売を国内で初めて開始。同時に、操作方法の問い合わせも数多く受けてきた。「ラジコンと同じだろうと、過信してマニュアルを見ずに事故を起こす人も多かった」。危険性も考慮し、一昨年から月3度の安全講習を開始。のべ1700人が受講し、他社にさきがけてドローン利用の整備を進めてきたという。「事件事故をなくすためにも練習場が必要。知識やノウハウを伝え、安全に利用できる場所を増やしたい」と練習場開設に踏み切った。 

 利用できるのは、毎週火曜から金曜の午前11時から午後5時までで、完全予約制。体験イベントや講習会などを開催し、初心者の育成や安全な利用の呼びかけを担っていく。

ルール伝える役目も

 人が踏み入れない場所からの映像撮影や、電波塔など作業が困難な施設の点検など、活用の幅が広がるドローン。14年に広島県で発生した土砂災害では、被災状況の確認で活躍。企業や研究機関、官公庁でも導入が進んでいる。

 一方で、操作ミスなどによる墜落事故や飛行範囲が議論になることも。昨年12月に航空法の一部改正を受け、国土交通省が無人航空機の飛行ルールを新たに導入した。人口集中地区や150m以上の高さの空域などの飛行は許可が必要だ。

 これまでも法律や規制に沿った飛行が勧められてきたが、曖昧な部分もあったという。「今はルール整備が進む過渡期。練習場はルールを伝える役割もある」と話す木伏さん。企業内の安全運用の定義づくりや、飛行申請方法などの相談が見込まれる今、情報提供の場としても期待される。(問)【電話】042・505・6577

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