4月23日の「子ども読書の日」に合わせ当日と翌日の2日間、金沢図書館で子どもに向けたおはなし会が開催された。
23日は、読み聞かせグループ「どんぐりころちゃん」が登場。1歳から3歳までの乳幼児とその保護者ら16人が参加した。わらべうたで始まると、絵本や紙芝居の読み聞かせ、親子で体を動かしながら歌うわらべうたなどを次々に展開。食べ物や動物が登場すると、指を指して喜ぶ子どもや近寄って触ってみる子どもなど、様々に興味を示していた。
同グループは2011年に発足。未就園児やその家族を対象に隔月で、金沢区内でおはなし会を行っている。「親子で楽しい時間を過ごして笑顔になれば」と話すのはメンバーの藤原くに子さん。小さな子どもでも、開始すれば集中して聞いてくれるという。また、同グループが大切にしているのがわらべうた。八谷陽子さんは「若いお母さんに日本のわらべうたを覚えてほしい。家で一緒に歌ってもらえたら」と話す。「一人で子育てを頑張るお母さんもいる。生の歌声を子どもに聞かせる時間を持ってもらえたら最高の喜び」と藤原さんは話した。
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>