リオデジャネイロ五輪に出場するバスケットボール女子日本代表の内定選手12人が6月6日、品川プリンスホテルで発表され、金沢総合高校出身の宮澤夕貴選手(23)が選ばれた。
18人の候補から絞られた今回の発表。内海知秀ヘッドコーチは「我々が目指すスタイルをやり抜ける選手を選んだ。最強の12人を選ぶのに非常に悩んだ」と選考基準と苦しい胸の内を明かした。硬い表情で登壇した宮澤選手は「落ちてしまった6人の分も日々の練習から声を出したり、走ったりしてチームに貢献して頑張る」と抱負を話した。昨シーズンも思うような結果が残せず、「まさか自分が入るとは思わなかった」とも。「誰よりも声を出すなど、数字に残らない部分でもチームを盛り上げていきたい」と意気込みを話した。宮澤選手は2009年金沢総合高に入学。3年生の時には主将として、インターハイ優勝に導いた。
18人の候補者の一人だった同高出身の篠崎澪選手(24)は選ばれなかった。
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