ドローンでＰＲ動画を撮影
金沢区にある企業の”モノづくりの力”を発信しようと10月22日（土）に行われるＰＩＡフェスタで、ワークショップ「Ａｏｚｏｒａ Ｆａｃｔｏｒｙ」が開かれる。会場は横浜市産業振興センターグラウンド。「青空工場で会いましょう」を合言葉に、イベントに向けＳＮＳなどでＰＲ活動を展開している。
昨年、動画サイトで人気の「はじめしゃちょー」と協力し、ギネスに挑戦したＰＩＡフェスタイベント実行委員会と横浜シーサイドフォーラム、横浜市立大学の芦澤ゼミ。今年は、青空の下でのワークショップを企画した。
９月15日には会場となるグラウンドで、無人航空機・ドローンでＰＲ動画を撮影。参加した横市大の戸塚さつきさん（２年）は「ドローンを見たのは初めて。（イベントの）集客が心配だったが、手ごたえを感じた」と話す。動画はＹｏｕＴｕｂｅのセキド公式チャンネルで公開中。また同大の学生は、区内の企業への訪問も実施している。ＳＮＳで企業紹介や告知をこまめに発信し、イベントの成功を狙う。
10社以上が参加予定
金沢区の産業団地は約６００社が集まる日本有数の”モノづくりの街”。木材・金属プラスチックなどの加工業、最先端のＩＴ企業、食品製造など多種多様な企業が集積する。「”メイド イン 金沢区”の製品を活用しない手はないと思った」と企画意図を話すのは、同実行委員会の本多竜太委員長。「何で今まで思いつかなかったんだろうって。モノづくりの楽しさだけでなく、企業の技術や思いを伝えられる良い機会になるのでは」と話す。
参加企業は現在、セキド（ドローン体験ワークショップ）、山陽印刷（アクセサリー・オブジェを作ろう！）、坪倉興業（鍛冶屋体験ワークショップ）、タキオアートスタジオ（オリジナルウッドチェア製作）、山田工業所（世界にひとつだけの鍋）、関東プリンテック（ダンボールで打楽器のカホンを作ろう）など10社以上。金沢区区政推進課主催で企業と学生が率直な意見を交換し合う「Ｃｒｏｓｓ Ｍｅｅｔｉｎｇ」も行う予定だ。申し込みや時間など詳細は随時、Ａｏｚｏｒａ Ｆａｃｔｏｒｙのホームページ（【URL】https://aozorafactory.amebaownd.com/）で更新していく。
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