釜利谷南小学校に12月16日、ラグビー元日本代表の廣瀬俊朗さんが訪れた。小学5・6年生の児童約120人に講演とタグラグビーの実技事業を行った。
講演では2015年に出場したラグビーワールドカップへの出場経験などをスライドを交えて分かりやすく説明。また19年に行われる同カップに触れ、「何十億人が見る大会。横浜で決勝戦をやるので、見に来てや」と呼びかけた。
さらに、20年の東京オリンピック・パラリンピックにも言及。障害者アスリートが活躍するパラ競技の説明などをしながら、「パラは知らない世界を見せてくれる競技」と話した。
最後に一番、言いたかったこととして、「将来こうなりたいという夢があるから頑張れる。努力や仲間、練習、感謝などを大切にして、夢を追って」とエールを贈った。児童からは、「1日どれだけ食べる?」「タックルをうまくなるためには?」「健康になるためには?」など多くの質問があがり、廣瀬さんはその一つ一つに丁寧に応えていた。
その後、校庭に場所を移すと、タグラグビーの実技授業を実施した。県ラグビーフットボール協会の指導担当者や関東学院大学ラグビー部の学生3人も指導を補助。廣瀬さんは児童と一緒に、ラグビーボールを使ったパス練習やタグを取り合う実技などを行った。
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