葬儀会社の京急メモリアル金沢文庫斎場が1月28日、能見台地域ケアプラザで終活セミナーを開催した。能見台地区社会福祉協議会(本間義完会長)からの要望を受けて実現したもので、同地区の住民約40人が参加した。
同地区はマンションに若い世代が増えている一方、戸建てが多い地域では高齢化が課題となっているという。本間会長は「その時がいつ来るかは分からない。備えとして勉強しておく必要がある」と話した。
この日のテーマは「人生しまい支度のはじめ方」。エンディングノートの書き方を中心に進め、葬儀に関する質問にも答えながら和やかな雰囲気の勉強会となっていた。同斎場のスタッフは「終活の目的の1つは、意思を表示して残された家族に迷惑をかけないこと。もう1つ大事なのは、人生の最期を見つめることで、これからの日々を後悔のないものにすること」と参加者に説明した。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>