横浜市の水源の一つである道志川(山梨県)の清流水をボトル詰めした「はまっ子どうし The Water」を主原料にした和菓子「The Water Drop」が、このほど誕生した。手がけたのは1935年創業の和甘味の老舗「銚子屋」(中区)。とろんとした舌触りが特徴だ。「水を食べるような食感。道志の水をぜひ『食べて』みてほしい」と同社の若菜美恵さんは話す。プレーンと抹茶の2種類で、各300円。
和菓子は銚子屋で販売しているほか、同区内の「ワイズキャビン横浜関内」でも宿泊プランのセットで提供される。これは同ホテルが、水源保全に協力したいと水道局に打診したことがきっかけ。イートインスペースが少ない銚子屋が売り場を探していたのを知り、同局が両者をつなげて連携が実現。はまっ子どうしが2つの地元店を結んだ。同ホテルの島口明人さんは「水源や保全を考える機会になれば。はまっ子どうしを通じた地元店のコラボも増えれば嬉しい」と話した。
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