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磯子区運営方針 未来担う子ども施策に重点 区制90周年契機に次代へ

社会

公開:2017年6月8日

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 磯子区はこのほど、今年度の目標や取り組みを示す運営方針を発表した。

 区制90周年を迎える節目の年に基本目標として掲げたのは、昨年度から引き続き「地域の人たちとともにつくる暮らしやすいまち・いそご」。目標達成に向けた3つの施策「魅力にあふれた住み続けたいまち」「ともに支えあい、健康でいきいきと暮らせるまち」「安全・安心で住みやすいまち」を柱に事業を推進していく。

子ども食堂開設も

 「区制90周年を単なるお祭りではなく、次世代につなげる”きっかけ”にしたい」と話すのは区政推進課の担当者。さまざまな記念事業を実施するのにとどまらず、磯子区の将来像を見据えたまちづくりに取り組む。

 「魅力にあふれた住み続けたいまち」では、「いそご地域づくり塾」や区内2商店街で活性化のためのモデル事業を実施するなどの新規事業を立ち上げ。90周年や全国都市緑化よこはまフェアを契機として、地域や団体のつながりを一層深め、区の活性化や賑わいを創出する事業を推進する。

 今回、特に力をいれるのが、「ともに支えあい、健康でいきいきと暮らせるまち」の「未来を担う子どもたちを健やかに育む環境づくり」だ。3月末に閉鎖された新杉田の行政サービスコーナーの跡地には、地域で支えるこども食堂の開設が予定されている。区は今年2月から子ども食堂の担い手を育成しようとワークショップを開催。5月に行われたトライアルを経て、7月の開設を目指す。また、10月をめどに青少年の地域活動拠点の開設も目指す。同拠点の開設は南区、保土ヶ谷区、金沢区、都筑区、栄区に続き市内6区目。

 さらに、日常的な買い物困難者への支援をモデル事業として上笹下地区で計画中。「方法はまだ検討中だが、今年度中に実施できれば」と担当者は話す。

 総合的な災害対策の強化に取り組む「安全・安心で住みやすいまち」でも「子ども」を意識した事業を展開する。子育て世代向けの防災講座や親子向け防災講演を開催し自助・共助の啓発を目指す。

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