時田里緒さん(岡村在住・小学6年)が7月30日に長野県で開催された「第10回全日本ジュニアテコンドー選手権大会」キョルギ(組手)小学6年生女子マイナス33kg級で優勝し、日本一に輝いた。時田さんは昨年、準優勝に終わっており「昨年の悔しさを晴らすことができてうれしい」と喜びを語った。
小学1年生からこの大会に出場している時田さんは、3、4年生で優勝、1、2、5年生時は準優勝で全国の強豪として知られている。昨年、決勝で敗れてから「最後の6年生は優勝で終わりたい」と1年間この大会を目標に練習に励んできた。
6人が出場したマイナス33kg級ではシードとなり、準決勝からの戦いとなった今大会。準決勝26対4、決勝は18対0で圧勝した。昨年は、積極性が足りなかったとの反省から、今大会は相手が蹴る前にプレッシャーをかけ得意の蹴りなどでポイントを奪った。
時田さんは4歳からテコンドーを始め、中区の道場「炫武館」に通う。時田さんを指導する姜炫淳師範は「気持ちが強い選手。アジアでも優勝を狙える実力がある」と時田さんを評価する。時田さんは「テコンドーは中学生になっても続けたい。目標は日本一」と話した。
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