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磯子区民意識調査 「住み続けたい」「愛着」7割超 住環境の落ち着き 魅力に

社会

公開:2018年2月8日

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 磯子区はこのほど、「2017年度磯子区民意識調査」の結果を公表した。それによると、磯子区に愛着を感じている人、住み続けたいと答えた人が7割を超えていることが分かった。

 磯子区民意識調査は、区が2年ごとに実施している。区政や日常生活に関することについて質問。今回は、昨年6月に無作為抽出された区内在住の18歳以上の男女3500人を対象にし、1299人から回答を得た。

 主な調査結果として、「磯子区への愛着」に関する質問では「感じている」が36・5%で「やや感じている」36・2%と合わせ、72・7%が愛着を持っていることが分かった。定住意向の質問では「住み続ける」(32・9%)と「たぶん住み続ける」(38・4%)を合わせると71・3%になった。

 また、磯子区の魅力を聞く質問では、「住環境が落ち着いている」が51・4%で最も高く「生活に便利」(42・3%)、「自然豊か」(42・0%)が続いた。

課題は災害対策高齢者福祉

 一方、磯子区が取り組むべき課題では、「災害対策」(28・6%)が最も高く、「高齢者福祉」(28・2%)、「防犯対策」(24・6%)が上位に。この3つは、前回調査でも上位を占めた。

 生活環境に対する項目別の「不満」「やや不満」の割合では、「商店街の振興」がもっとも高く40・6%、「誰もが歩きやすい段差の解消、バリアフリー」が35・3%、「道路や歩道の整備」が30・1%だった。

 今回の調査を受け、区の担当者は「住みやすさの背景には、自治会町内会などの区民の方々の活発な活動があるのでは。災害対策では、地域の自助・共助の支援をこれからも地道に行っていきたい」と話した。

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