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金沢白百合幼稚園 来年4月、認定こども園に 地域の子育て拠点が進化
金沢白百合幼稚園(金沢区釜利谷南)は、このほど横浜市の審議を通過し、来年4月から認定こども園として生まれ変わる。金沢区内のこども園としては2例目。地域の総合的子育て支援拠点としてさらなる進化を続ける。
国が進める少子化対策や働き方対策を背景に女性の就労率はあがり、専業主婦は減少の一途をたどっている。「これからは、各家庭だけでなく”地域”で育てる視点が必要」と話すのは同園の松野茂園長。増える1、2歳児の保育ニーズに対応するため、「認定こども園」として体制を整えることを決めた。
認定こども園とは幼稚園と保育所の両方の長所をあわせ持っている施設のこと。また、すべての子育て家庭を対象に、地域での子育て支援機能も持つ。「子どもの成長に必要な環境を提供するとともに、子育てに悩む保護者にとっても心強い場所になれば」と話す。
保育棟を新設
同園の特長の一つが子どもの自由な感性を伸ばす環境だ。力いっぱい遊びまわれる園庭とそれを見守るお城の時計台、野菜を育てる農園など充実した環境と教具・遊具がそろう。楽しい日常が自然と”学び”に結びつくような創意工夫が盛りだくさんだ。
またこども園開設にあたり、今夏から現在のプール棟を解体し、2階建ての保育に特化した建物の建設に着手する。「1、2歳児専用の保育の部分を集約した建物にします」と松野園長。従来の「預かり保育」にも活用していく考えだ。
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