金沢区の区制施行の日である5月15日、キックオフイベント「金沢区制70周年を祝う会」が区役所(泥亀)で行われた。関係者ら約150人が出席し、周年イヤーの幕開けを祝った。
金沢区は1948年5月15日、磯子区から分区した。今年度は70周年イヤーを記念し、区内の地域活動団体、企業、大学などが様々な記念事業を計画している。
キックオフイベントとなる祝う会には各地域の自治会町内会会長や「金沢区制70周年を区民協働で彩る実行委員会」のメンバー、元区長らが出席。同実行委員会の横井正巳委員長は「金沢区は鎌倉時代から見ると800年の歴史がある。横浜は開港150年。到底、金沢に及ばないと地域に誇りを持っている」とあいさつ。金沢まつりなどが地域の団体、企業に支えられていることに触れ感謝とともに、改めて理解と協力を呼びかけた。
また会では、70周年の歩みを映像で紹介したほか、金沢区出身の歌手・小田和正さんからのサプライズビデオメッセージも披露された。
協賛金を募集
同実行員会は70周年を記念し、未来ある子どもたちに何か残そうと新金沢公会堂にスタインウェイのフルコンサートグランドピアノの設置を計画している。現在、協賛金の募集を実施中。金沢区ホームページ(【URL】http://www.city.yokohama.lg.jp/kanazawa/70th/)にある協賛申込書をダウンロードの上、必要事項を記入し、区役所6階総務課までFAXか郵送で5月末頃までに申し込む。その後、指定口座に振り込み。
問い合わせは同実行委員会事務局(区役所総務課)【電話】045・788・7704へ。
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