国道16号線の富岡東交差点近くにある「身代わり地蔵尊」で11月23日、「第39回縁日法要」が行われた。関係者や地元住民が参加し、地蔵尊に手を合わせ、祈りを捧げた。
この身代わり地蔵尊は、1980年11月に富岡東交差点で起きた当時の富岡小児童が大型トレーラーにはねられ死亡した事故を機に、地元有志らが建立。交通事故犠牲者の霊を慰めるために建てられた。
「東富岡身代わり地蔵奉賛会」の大久保幸久会長は「この日を迎えると、交通事故撲滅への思いを新たにする。悲惨な交通事故をなくしたという思いは今でも変わらない」と話した。
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