工事が進む京急線橋上改札に至る階段周辺
京浜急行電鉄は１月８日、京急線金沢八景駅の橋上駅舎改札口の利用を26日（土）から開始すると発表した。金沢八景駅周辺では「金沢八景駅東口地区土地区画整理事業」や「シーサイドライン延伸事業」などのまちづくり事業が進められている。今回は「京急金沢八景駅鉄道駅総合改善事業」として、一足早く橋上駅舎の改札口が完成した。
橋上駅舎の改札口へは、階段もしくは、改札外に新たに設置されるエレベーターやエスカレーターを使って、向かうようになる。ただ、改札口とホームをつなぐエレベーターは、整備中のため、東西自由通路下にある地上改札口がエレベーター専用改札として引き続き利用できる。同改札口の使用は２０２０年３月頃までの予定。
シーサイドラインの延伸や金沢八景東西自由通路、駅前交通広場などは、横浜市と関係事業者の協力・連携のうえ18年度末の供用開始を目指し、引き続き工事が進められている。これが完成すれば、乗り換えの際に国道16号線を横断するなどせずに、スムーズな乗り換えが実現できる。
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