8月28日から30日まで横浜市で第7回アフリカ開発会議が行われた。それに関連し長浜ホール(金沢区長浜)で31日、「第3回野口英世アフリカ賞受賞者歓迎式典」が開かれた。医学研究分野で受賞した国立生物医学研究所のジャン=ジャック・ムエンベ=タムフム所長(コンゴ民主共和国)、医療活動分野で受賞したグローバルヘルスと社会変革のためのアフリカセンターのフランシス・ジャーバス・オマスワ所長(ウガンダ)が参加した。
この賞は、野口英世の志を引き継ぎ、アフリカのための医学研究・医療活動において功績を残した人に贈られるもの。式典では記念碑に2人の名前プレートを設置。受賞者がスピーチを行った。受賞の喜びと共にムエンベ氏は「野口英世の素晴らしい精神を国でも引き継いでいきたい」、オマスワ氏は「社会のため、これからも全ての人間が協力しあえるようにすることが大切」とそれぞれ、今後の展望を語った。
また、市立文庫小学校の「特別音楽クラブ」児童たちが吹奏楽演奏などを行った。演奏後には児童が受賞者に演奏の感想や「どうすればこのような素晴らしい賞が取れるのか」など尋ねる場面もあった。
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