金沢区鳥浜にある横浜南部市場の賑わいエリアに明日9月20日(金)、複合商業施設「ブランチ横浜南部市場」がオープンする。市場からの出店を含め全15店舗が並ぶ。運営する大和リース(株)は、隣接する食の専門店街(旧食品関連卸売センター)や水産棟とともに”食のライブマーケット”として展開していく考えだ。
ブランチは、横浜南部市場内の約3万4700平方メートルの敷地に鉄骨造り2階建ての施設を整備。エリア最大級となるスーパーマーケット「エイビイ」や市場から出店した「神水産」(鮮魚)「みなみ」(青果)など15店舗が並ぶ。施設内には、約2000平方メートルの芝生敷きの海辺広場や調理設備を備えた交流スペースも。さまざまイベントや食文化の発信、食を介したコミュニティの醸成などを図る。
コンセプトは「食のライブマーケット〜地域と人が食でつながる交流拠点〜」。発見・体験・発信の3つのテーマを掲げている。支配人の信國博泰さんは「市場の機能も残しつつ、市民に開かれた場所を目指す。既存施設や地域と連携しつつ”食”を通した賑わいを発信していきたい」と話す。
開業イベント多数
オープン初日の20日から23日は様々なイベントが企画されている。
20日は午前10時から海辺広場で振る舞い餅まきが。午後7時15分からは、同日開幕するラグビーワールド杯日本対ロシア戦のパブリックビューイングが施設内特設会場で開かれる。現役の元日本代表・木津武士選手と稲橋良太選手も登場し、試合解説や見どころを紹介してくれる。
そのほか地元の逸品がマーケット広場に集合するブランチマルシェ(21〜23日)や大型スクリーンでの映画上映(21・22日/海辺広場)、野菜・鮮魚の詰め放題(22・23日/同)など盛りだくさん。
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