「横浜紙芝居普及会」と横浜市立大学の学生が、1964年東京オリンピックでの実話を元にした紙芝居「人間愛の金メダル」を制作した。同会と市大生が協力し紙芝居を作るのは2017年以来2度目となる。
同会の山下康代表(金沢区西柴在住)は紙芝居で東京2020を盛り上げたいと藤沢市の「2020応援団藤沢ビックウェーブ」に参加。以前からつきあいのあった市大の学生も賛同し、制作がスタートした。物語を担当した加藤奈那華さん(2年)は「競うだけではないオリンピックの本来の目的を伝えられるように工夫した」と話す。前回から参加する作画担当の原田安美さん(3年)は絵の具だけでなく色えんぴつや修正液などで、臨場感を表現した。
初お披露目では、観客の男性から感動した、と声をかけられたという。山下さんは「素晴らしい絵と文のおかげ。日本の伝統文化で盛り上げたい」と話す。28日(土)、藤沢市民まつりでも発表される。
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