活発に議論する参加者
９月14日、「まちづくりワークショップ」が開催された。金沢区は現在、区役所を中心に金沢文庫駅から金沢八景駅にかけての区中心部の将来のまちづくりについて検討を始めている。このワークショップでは区内で活動する様々な団体から参加を募り、この地域の公園や広場についての活用法を協働で考えた。
第１部は、全国各地でプレイスメイキングの理念・手法を用いた実践・研究に取り組む園田聡さんが講演。全国の活用例を交えつつ、まちを魅力的にする仕掛けやプロセスについて話した。
第２部のワークショップには幅広い年代・団体から12人が参加。区職員らを交え３グループに分かれて、地図を見ながら泥亀公園や金沢八景の駅前広場などの具体的な活用アイデアを出しあった。参加した塾経営者の永島慎一さんは「普段は接点のない世代や立場の方から多様な意見を聞けたのがよかった」と話した。
第２回は10月下旬を予定。区担当者は「今回のアイデアをより具体化させ、今年度中に１つでも実現できれば」と話した。
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