連日熱戦が繰り広げられているラグビーW杯。9月28日には、日本が強豪・アイルランドに歴史的な勝利をあげ、日本中が歓喜にわいた。臨港パークのファンゾーン(中区)でも多くのファンが歓声をあげた。試合後、興奮冷めやらぬステージでアイリッシュハープを演奏したのが、横浜市立大学医学部卒業生の内藤希花さん=写真左。ラグビーW杯のテーマソングなどを披露した。
内藤さんは、3歳からピアノ、6歳からバイオリンを始め、各種コンクールで入賞。08年の市大医学部入学後は、毎年夏にアイルランドに渡りフィドル(バイオリン)を学び、現地でツアーを行うなど活躍。14年に医学科を卒業し医師免許を取得するも、日本とアイルランドで本格的な音楽活動を開始した。
両国を応援し複雑な心境で試合を観戦していたという内藤さん。日本が勝利した後の演奏では「興奮しながら演奏していた」と振り返った。これを機に「アイルランド音楽や歴史などを多くの人に知ってもらえればうれしい」と話した。
内藤さんは10月12日にもファンゾーンで演奏する予定。
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>