金沢区は「2019年度金沢区民の暮らしや地域に関する意識調査」の結果を公表した。暮らしや福祉と保健に関する満足度などについて区内在住の20才以上の男女7769人を対象にアンケートを実施、約半数の4019人から回答を得た。
金沢区の暮らしやすさについては全ての年代で8割以上が「満足している」と回答。また、愛着や誇りを感じている人やこの先も住み続けたいと思っている人も7割以上だった。暮らしの中で気になることや困っていること、不便を感じていることは区全体と各地域ともに、1位が「自分の病気や健康、老後のこと」、2位が「家族の健康や介護」という結果に。区全体の3位は「生活費のこと」だった。
各地域での3位にはばらつきがあり、金沢や六浦、富岡第二などでは「事故や災害のこと」、富岡第一や六浦東で「外出時の移動手段」が挙がった。また、他にも日常の買い物の便や犯罪や防犯のことが気になるとの声もあった。
また、地域・近所に関する調査では付き合い方について「道で会えば挨拶ぐらいはする」という人が約半数を占め、現在の関係について「互いに干渉しあわず、さばさばしていて暮らしやすい」と感じている人が7割以上だった。
この結果は誰もが安心して暮らせるまちを目指し、地域の福祉保健課題の解決に向けた計画「いきいき金沢・ささえあいプラン(金沢区地域福祉保健計画)」の資料や地域支援に活用される。
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