磯子区は、さわの里小学校出身の仲澤友莉菜さん(22)と汐見台中学校3年の柳川心菜さん(15)に磯子区栄誉賞を贈ると3月13日に発表した。
磯子区は、2012年から文化、スポーツなどで著しい功績をあげた、磯子区にゆかりのある個人や団体に栄誉賞を贈り功績をたたえている。
バトン世界一に
仲澤さんは、昨年8月にフランスで開催された「2019IBTFグランプリ大会」のトゥーバトン女子アダルト部門で優勝し世界一に輝いたことが評価された。3月19日に磯子区役所で行われた授与式では、「世界一はなかなか達成できないこと。素晴らしい功績」と猪俣宏幸区長があいさつし、仲澤さんに賞状が手渡された。
授与式では演技映像を鑑賞し、仲澤さんから2本のバトンを使い演技する競技の説明も行われた。仲澤さんは「このような賞を頂きうれしい。色々な方々の支えがあっての受賞」と話した。
水の作文で国交大臣賞
柳川さんは、昨年実施された「第41回全日本水の作文コンクール」で国土交通大臣賞を受賞した。同コンクールの応募総数は1万2760編。国交大臣賞は、最優秀賞の「内閣総理大臣賞」に次ぐ優秀賞9編の一つ。
小学生の時に社会科見学で宮ヶ瀬ダムに行き、水やダムに興味をもったという柳川さん。宮ヶ瀬ダムについて書いた作文「ともに未来を望みて」をコンクールに応募した。「国交大臣賞を受賞した時は、まさかという驚きとうれしさがあった。今回区栄誉賞を受賞し、さらに嬉しくなった」と喜んだ。柳川さんへの授与式は、4月6日に行われる予定だったが、臨時休校措置のため延期に。学校再開後に行われる。
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