神奈川県と連携してSDGs(環境保全など、持続可能な開発目標)の普及促進活動に取り組む「かながわSDGsパートナー」。このコーナーでは新規認定された金沢区・磯子区の企業、団体をシリーズで紹介する。
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磯子区を中心に活動するNPO法人夢・コミュニティ・ネットワーク(時任和子代表)は、8年前から杉田で横浜市補助事業・親と子のつどいの広場「夢ひろば」を運営している。3年前からは丸山でも同事業「夢たま」を展開。同所でシニア向けの健康講座や多世代交流の場「夢まる」も運営する。
これらの地域活性への取り組みがSGDsの「すべての人に健康と福祉を」「住み続けられるまちづくりを」「パートナーシップで目標を達成しよう」という目標にあてはまる。ただ、「これまで続けてきた事業や活動が結果的にSDGsにつながっていた、という感覚が強い」と坂本寿子副代表は説明する。
子ども食堂も
3年前からは、月1回子ども食堂「みんなのテーブル」を実施している。子どもから高齢者まで幅広い世代が毎回約90人参加する。高齢者が子どもたちに折り紙を教えるなど、子ども食堂が多世代交流の場にもなっているという。
さらに、根岸橋通り商店街、滝頭地区連合町内会、滝小おやじの会と連携した「滝頭地区元気づくり連合会」では、毎年街角コンサートや子ども春まつりを開催するなど活動は多岐にわたる。
「今回、パートナーに認定され、改めて自らの活動を振り返ることができた。これまで続けてきたことを生かしながら、持続可能な活動を展開していきたい」と時任代表は話した。
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