電気設備などを手掛ける磯子区下町の三親住設株式会社(奥村佳正代表取締役)は6月26日、磯子区社会福祉協議会に米などの食糧を寄付した。
同社は「磯子区で事業を展開していることから、地元に貢献したい」と社会貢献活動に力を入れている。磯子区内で子ども食堂を行っていることを聞き、食糧の寄付を考えたという。今年4月から月1回のペースで定期的に行っており、今回で4回目。26日には、田邊麻里さん、津久井優さん、舘野康男さんが社協を訪れ、伊藤学事務局長に手渡した=写真。
伊藤事務局長によると、企業からの定期的な食糧の寄付は珍しいといい、「ありがたく有効活用させて頂いている」と感謝した。
困窮者への支援も
社協では、コロナ禍により生活に困っている人を対象に緊急貸付を行っており6月までで700件を超える相談が寄せられた。中にはその日の食糧に困っている人もおり、同社から寄付されたレトルト食品などを配り、喜ばれたという。
田邊さんは「子ども食堂や困っている方々の役に立てればうれしい。これからも定期的に協力できれば」と話した。
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