ヨコハマトリエンナーレ2020の参加アーティストであるさとうりささんが市民と一緒に作品を制作するアートプログラム「まんじゅうの樹」が9月27日、金沢区の並木ラボ(シーサイド名店会アーケード内)で開催された。主催は横浜トリエンナーレ組織委員会、共催は横浜金沢シーサイドエリアマネジメント協議会。
このプログラムはさとうさんが過去に開催したワークショップ「まんじゅう・まんだら」をもとにしたもの。当日は約80人が参加。紙粘土をこねてまんじゅうを作って、それぞれ思い思いの顔を描いた。参加者は「子連れ美術館などに行くのはハードルが高かったが、こういう場で気軽に参加できてうれしい」と感想を話した。制作されたまんじゅうは、さとうさんが用意した樹に並べられ、作品が完成した。さとうさんは「この機会が地域での次のアートプロジェクトに繋がっていったら良いと思う」と話した。
作品は、ヨコハマトリエンナーレ2020が閉幕する10月11日(日)まで、並木ラボで展示される。
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