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磯子区の磯子地域でちょこっとボランティア「えがお」(氏家正悦代表)が設立され、10月16日から活動がスタートした。高齢者らの「ちょっとした」困り事を支援し、地域の支え合いや助け合いを築く。
「えがお」は、磯子地域ケアプラザの管轄エリア内の高齢者を対象に、庭の草取り、部屋の掃除、電球の交換などの家事支援や買い物同行、外出支援、話相手、訪問による安否確認などの見守り支援を有償で行うボランティア団体。「無償だと頼みづらい」という声があったといい、1回500円程度の有償にした。
代表の氏家さんは、2018年に同ケアプラザの講座から立ち上がった「配食サービスお弁当お届け隊」や磯子山手町内会の役員として活動する中で、高齢者の困り事のニーズを感じていたという。一方、磯子地域ケアプラザで生活支援コーディネーターとして働く早形かおりさんも生活支援サービスを立ち上げたいと考えていたという。今年7月、早形さんが氏家さんに相談。お弁当お届け隊のメンバーを中心に、団体を設立した。
26人で活動
9月に行ったボランティア説明会には約20人が参加。立ち上げメンバーを含め現在は60代から80代の26人で活動する。ボランティアをする人、利用者ともに「えがお」になってほしいと団体名を決めた。10月16日には初の外出支援ボランティアを行った。
ボランティアの利用方法は、事務局で活動をサポートする磯子地域ケアプラザ(【電話】045・758・0180)に電話で登録。運営協力金(1000円)と活動利用券(初回1000円分)を購入し日程を調整する。早形さんによると、口コミによる数件の問い合わせがあり、他の地域からの相談も寄せられているといい「関心の高さを感じている」と話す。
「地域の皆さんが、ボランティアや支え合い、助け合いの理解が深まれば」と氏家代表。早形さんも「ボランティアに参加する人自身も社会参加できる仕組みだと感じている。この取り組みが他の地域に広がれば」と話した。
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