東京五輪・パラリンピックの開催を控え、テロ災害への対応力を強化しようと11月26日、磯子消防署と磯子警察署、磯子区役所、東日本旅客鉄道(株)根岸駅・磯子駅が合同で図上訓練を消防署で開いた。
昨年は車両を使用し訓練を行ったが、今年はコロナ禍により図上訓練という形での実施に。今回は根岸駅ホームに停車中の列車内で不審者が液体を撒き、40人程度が目の痛み、息苦しさを訴えている想定で行った。参加関係機関がそれぞれスクリーンで対応などを説明。消防の担当者は出場の際は、事前情報の確認や化学防護服の着装、風向きを確認することなどをあげた。また、警察署の担当者は、立ち入り禁止措置、交通規制、避難誘導などの仕方などを説明した。磯子消防署の川村滋署長は「キーは情報を共有すること。このように顔が見える関係を築くことが大事だと思う」と話した。
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