杉田劇場
楽器や音楽を身近に
大学生主体で公演企画
5月2日
京浜急行電鉄株式会社は金沢区泥亀に地域コミュニティ型マンションギャラリー「よりみちガーデン」を開設し、4月10日に地域住民向けのイベントを開催した。モデルルームにイベント開催や地域の交流の場となるスペースを合わせた同社として初の試み。同所を活用し、エリアの価値向上などを目指していくという。
同社は現在、総戸数106戸の分譲マンション「プライム金沢文庫」を泥亀に建設している。開設された「よりみちガーデン」はこのマンションの販売に加え、地域のコミュニティ形成やエリアの価値向上を目指す拠点。モデルルームとあわせて地域住民も気軽に利用できる広場、イベントなどに活用する車輪がついた可動式の小さな家・タイニーハウス2台から構成される。
広場は地域の憩いの場として開放するほか、タイニーハウスは地域住民への貸し出しや購入予定者向けのイベントも行う予定。同社の山崎茜さんは「このエリアは自然も多く、駅からも近くて子育てにも良い環境がある。地域住民にも活用してもらうことで、購入を検討する人が地元の人々の生の声を聞ける機会ができれば」と話す。
「日常的に立ち寄って」
キックオフイベントとして4月10日には、地域住民向けのDIYワークショップを開催。子どもから大人まで46人が参加し、サイコロ型の木材を使った工作、表札やベンチづくりに取り組んだ。
ワークショップで作られたベンチは広場に設置されており、誰でも利用することができる。山崎さんはイベントを振り返り「近くを通りがかる方々からも注目していただき、うれしい反応も得られました。ベンチも置いていますので、日常的にこの場所に立ち寄っていただければ」。今後も同所を活用したイベントを企画していく予定だ。情報は地域webメディア「未来横浜かなざわ会議」で随時発信していくという。
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