第103回全国高等学校野球選手権神奈川大会の決勝戦が7月28日にサーティーフォー保土ケ谷球場で行われ、横浜高校(金沢区能見台通)が3年ぶりの優勝を果たした。横浜創学館高校(同区六浦東)との金沢区勢対決を17対3で制した=中面に関連記事。
決勝戦で横浜と創学館が対戦するのは、2008年の南神奈川大会以来13年ぶり。横浜は初回に4番・立花祥希選手(3年)のヒットと相手のエラーで先制すると、その後も手堅くつないで得点を重ねた。四回には打者一巡の攻撃で7点を奪い、五回まで毎回得点して試合を有利に進めた。
投げては先発の杉山遙希投手(1年)が、六回まで創学館打線を無失点に抑える好投。七回以降に3点を返されたが、17対3で勝利し、3年ぶり19回目となる夏の甲子園出場を決めた。
再建へ一歩
昨年4月に村田浩明監督が就任し、新体制では初の甲子園出場。チームの再建を託された村田監督は「やっと一歩踏み出せた」。安達大和主将(3年)は「スタンドにいる3年生や保護者などに支えられてここまで来られた。甲子園でしっかり活躍する姿を見せたい」と話した。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>