本まぐろ直売所
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地域防災の担い手として活動する消防団。火災発生時の消火活動や、地震や風水害などの大規模災害時には救助活動や避難誘導なども担い、近年は学生や外国籍の団員らも活躍している。323人(8月1日現在)が在籍する磯子消防団にも、今年度から初めて外国籍団員が加わった。
新たに団員となったのは中国籍の張足さん(36/磯子在住)と、ガーナ国籍のアジェイ・ベナード・アポロさん(32/広地町在住)の2人。張さんは4月、アポロさんは7月から、ともに第三分団に所属している。
建築現場の監督として働く張さんは、日本人の知人が消防団員だったことから消防団に興味を持った。「微力かもしれないけど、地域に協力したいと思った」と張さん。一方、来日から14年が経つアポロさんは、焼却施設のメンテナンスを担うエンジニア。「何かボランティアをしたかった」という中で、消防団の広報活動を見て入団に至った。
2人が所属する第三分団の角田勝之分団長は「言葉も不自由なく、30代とまだまだ若いので活躍に期待している」。現状での活動は分団内での顔合わせ程度にとどまるが、地域の安全を守るために今後は訓練などを通して連携を深めていくつもりだ。
消防団には満18歳以上で、当該区に居住・在勤・在学している人が入団できる。外国籍の場合は多少の条件もあり。大須賀節夫団長は「他国からきて一緒に地域を守ろうとしてくれるのは心強い。磯子消防団では女性も多く活躍し、国籍や性別、年齢問わず皆で地域を守っていく」と話す。
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