本まぐろ直売所
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磯子区役所は11月14日、洋光台六街区自治会に対してICT(情報通信技術)の活用に向けた出張講座を開催した。地域活動にICTを生かしてもらう目的で企画され、今後も来年3月まで希望する団体に対して順次開催していく。
この取り組みは今年度、ICTを活用した地域活動を支援しようと磯子区が独自に企画したもの。オンライン講座などを行うNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボの「ICTお助け隊」が講師となり、導入に向けて機器の機能や活用法を解説する出張講座や相談会を行う。
同自治会(鈴木孝二会長)に対して開かれた14日は、この取り組みとして初めての講座となった。テーマはカメラや音声入力といったスマートフォンの機能や、通信アプリ「LINE」の使い方など。約15人が集会所に集まり、実際にスマートフォンに触れながら機能を学んだ。講座の申し込みなどを担当した市川裕二さんによると「普段はスマートフォンを使わない人も、便利さに気づく機会になり、楽しんでいる人が多かった」。12月には2回目が予定され、鈴木会長は「役員の連絡にLINEを使うなど、さまざまな形で活用していけたら」と話す。
導入のきっかけに
地域活動へICTを活用することで課題解決につながる例もあるが、高齢の役員が多くICTへの馴染みがない場合は導入が難しいという声もある。そこで、講座は機器の使い方といった基礎からLINEやオンライン会議アプリ「Zoom」の活用法など、各団体の希望に応じた内容で実施。相談会では導入する機材はどんなものがいいか、ICTを活用するとどんな課題解決につながるのかといったことについて、専門家からアドバイスを受けられるなど、導入から活用までをサポートする内容で企画された。区役所担当者は「ICTを活用していくためのきっかけにしてほしい」と話す。
区役所では現在、講座や相談会を行う自治会町内会を募集中。講座・相談会各7団体の募集で、実施期間は来年3月まで。申し込み締め切りは来年1月7日。詳細は磯子区地域振興課【電話】045・750・2391。
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