磯子区の杉田小学校5年の平松佳歩さんが描いたイラストが、横浜市青少年指導員連絡協議会のキャンペーン啓発チラシで最優秀作品に選ばれた。市内34作品から選ばれ、磯子区から最優秀作品の選出は初めて。
青少年指導員は青少年の健全育成のために、夜間パトロールや親子で楽しめるさまざまなイベントなどを行っている。今回のイラストは「子供・若者育成支援強調月間」である昨年11月のキャンペーン活動の一環で、啓発チラシに使用するために各区の小中学生から募集。磯子区全体で28作品の応募があり、そのうち3作品を市へ出品。市内全体で34作品が集まり、審査が行われた。
楽しい様子を表現
杉田小では5・6年生を対象に夏休み前にイラストの応募を呼びかけ、平松さんは友人と一緒に取り組んだ。「子どもの笑顔は社会のたから」というテーマを意識し、自分や友人が楽しく会話をする様子を表現。異なる表情で笑う6人と太陽などを描き、笑顔があふれる明るい作品を作り上げた。平松さんは「選ばれてびっくりした。家族や友だちも喜んでくれてうれしかった」と喜んだ。
磯子区青少年指導員協議会によると、磯子区から最優秀作品が選ばれたのは初。同会の小川江一会長は「今年は区内からも多くの作品が集まって感謝している。平松さんの作品は高い評価を受けて選出されたと聞き、喜ばしい」と話した。
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