磯子区などでタクシーを運行する横浜無線協同組合は4月26日と27日、神奈川県警察で勤務した経歴を持つ社員が講師となった新たな研修を実施した。
同組合は磯子区、港南区、横須賀市のタクシー会社4社で構成される。これまでもさまざまな研修を行ってきたが、運行上の安全をより一層確保しようと、県警出身で同組合の統括安全責任者・駒田茂氏を講師とした研修を企画。過去に交通事故を起こしたドライバーや新人を対象に、2日間で30人が参加した。
研修は座学と実車研修に分けて実施。座学では各社の車両に設置されたドライブレコーダーの映像を見て、事故の原因や危険箇所などを解説した。現場を想定した実車研修では各社の代表者が車両に乗り、狭い道幅での切り返しなどを実践。駒田氏は「無事故で目的地までお客様をお連れするのが使命。冷静に周囲を確認して運転することを心がけて」と参加者に呼びかけていた。
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