磯子消防団は5月22日、横浜市消防訓練センター(戸塚区)で災害対応能力の強化を目的とした消防訓練を実施。全7分団から1隊ずつ集まり、震災時の火災に備えた訓練に取り組んだ。
同団では毎年、火災や地震などさまざまな災害を想定した訓練を企画。今回は磯子消防署員らも含めて約50人が参加した。各分団が順番に消防車両で現場へ向かい、現場での情報収集、放水などの消火作業を実践。消火栓にホースをつないで放水するだけではなく、現場へ向かう途中の狭い道で車両を安全に誘導するなど、実際に街中で火災が起きたことを考えて出動から鎮火までに至る細かな動きを確認した。
同団の大須賀節夫団長は「現実に即した形で訓練を続け、いざという時に備えていきたい」と話した。
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