首都圏最大級の工業技術・製品総合見本市「テクニカルショウヨコハマ2024」が2月7日から9日まで、パシフィコ横浜展示ホールで開かれた。45回目の今回は、コロナ禍以降最大の807社・団体が出展。1万8176人が来場した。
金沢区の「LINKAI横浜金沢」は特別展示スペースを出展。同スペースは、「リアクション―対話から広がる、未来の輝き」をテーマに、アウトドアオフィスをイメージ。リラックスしながら対話ができる空間を目指し、「Burtonストア横浜」=同区白帆=から出る廃棄用スノーボードに(株)中込製作所=福浦=が制作した脚をつけたベンチも置かれた。
今回はLINKAIから同区福浦の(株)チューブフォーミング、(株)シラド化学、(株)キュー・アイ、(株)景泉機器、(株)南武、協立金属工業(株)、同鳥浜町の三和化成工業(株)、(株)ヲサメ工業、協和合金(株)、(株)ベイテックの10社が個別でブースを出展。主に自動車部品を製造する協和合金は今年初めて出展し、昨年グループに加わった(株)ノアの非接触計測による3Dスキャナなどを展示した。協和合金取締役の髙島眞吾さんは「3Dスキャナは検査の自動化など、人口減少が進む中、従来の課題解決になる」と話していた。
また、金属パイプ加工品の製造会社チューブフォーミングも同社の製品を展示。営業・技術担当執行役員の細谷則幸さんは「パイプの加工をやっている会社と思い出してもらえるように出展している。地域の皆様にもこういう会社があると知ってほしい」と話していた。
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>