根岸小学校の児童たちがこのほど、根岸地区社会福祉協議会などが取り組んだフードドライブプロジェクトに初めて協力。集まった食品が、2月3日の食品配分会で必要としている人々へ配布された。
同地区でのフードドライブ・食品配分会は2021年から実施。従来は根岸地域ケアプラザに設置された回収ボックスに、地域住民が自宅で眠った食品を各自が持ち寄っていた。今回は取り組みのチラシを見た学校側から地区社協へ協力を申し出て、6年生の児童たちが中心となって家庭科の一環で取り組んだ。
協力の声を受け、地区社協やケアプラザのメンバーが1月中旬に学校を訪問し、フードバンク、食品配分などについて紹介。その後、6年生がポスターを作成し、全校児童へ協力を呼び掛けると1月22日から26日の5日間で637点の品が集まった。
6年生たちは1月29日から31日に、クラス毎にケアプラザを訪問。代表児童らが「地域のために役立ててください」と伝え、集まった品を同地区社協の須川さよ子会長らに渡した。須川会長は「子どもたちの気持ちがありがたい。やさしい町・根岸の一員として、今後も一緒に暮らしていきましょう」と話し、児童たちに感謝状を贈った。
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