横浜市の山中竹春市長が5月21日、金沢区役所を訪れ、金沢区公園ボランティアの会(野垣内道子代表)と意見交換を行った。これは市長が地域で活動する市民と直接対話を行う事業「市長と語ろう!」の取り組み。今回は「金沢区公園ボランティアの会の活動について」がテーマ。同会から9人が参加し、公園愛護会向けに提供する花の育苗や公園の維持管理に必要な技能、知識の技術支援などの取り組みを市長に伝えた。
同会は、2008年に金沢区公園愛護会環境リーダー会として結成。18年に花苗を育てるフラワーサポーターと統合し、「金沢区公園ボランティアの会」として結成された。会員58人で月1回の定例会のほか、花の苗を育て、区内約120の公園に約1万2000株の花を配布する活動などを続けている。野垣内代表が会の事業内容を説明した後、山中市長が一人一人と対話を行った。
後継者不足が課題
対話の中で「花が好きでもボランティアとしてやる人がなかなかいない」など、会員の高齢化とともに後継者がいないことが話題に。また、「GREEN×EXPO2027」について、山中市長から「こういうふうに関われたらうれしいというのがあるか」と質問。参加者からは「会場から遠いこともあり、関心が少ないと思う。ポスターとともに花を掲示したらどうか」などの意見もあげられた。
山中市長は最後に、「花と緑を楽しんでいただく推進の延長線上にGREEN×EXPOがあると思っている。花と緑があふれるまち、横浜に恥じないような取り組みを進めていきたい」と話した。
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