第83回選抜高等学校野球大会(春のセンバツ)に出場する横浜高校野球部の監督・選手たちが3月11日、横浜市役所を訪れ林文子横浜市長を表敬訪問した。
渡辺元智監督は、「若いチームで目立った選手はいないが、全員のチーム力で戦っていく」と決意を表明したあと、各プレースタイルなどを交え選手一人ひとりを紹介した。主将の近藤健介選手(2年)は、「1戦1戦全力でプレーして、横浜・関東の代表として恥じないプレーをしてきます」と抱負を語った。
林市長は「市はスポーツ振興を大切に思っている。横浜高校は全国的にシンボリックな存在で、話題にもよくのぼり、市民みんなが注目している。ぜひ優勝してください」と選手たちを激励した。
同校は昨年の夏、甲子園出場をめざして挑んだ県大会決勝で惜しくも涙を飲んだ。悔しい思いを乗り越えて迎えた秋季大会。県大会ではチームワークを生かした戦いで勝ち上がり、決勝戦で東海大相模を破り優勝。続く秋季関東大会でもベスト4に入り、3年ぶり13年度目となる春のセンバツ出場を決めた。なお、地震の影響で懸念される大会開催の可否は18日に臨時運営委員会で協議される。
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