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パパスクールで学ぶ育児 ネットワーク作りにも一役

教育

公開:2011年7月28日

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スクールをきっかけに、パパ友ができることも
スクールをきっかけに、パパ友ができることも

 「イクメン」(育男)という言葉に象徴されるように、今や男性が育児参加することは珍しいことではない。そこで、よこはま・かなざわパパクラブ(吉井健司代表)は、全5回の講座「パパスクール」を初めて企画した。6月26日から隔週の日曜日に開催している。

 子ども用のイスに体を小さくして座り、講師の話に聞き入る20〜40代のパパたち10人。6月にきらら保育園(能見台東)で開講した「パパスクール」で、子育てについて様々なことを学んでいる。家族ぐるみでの参加が多く、約半数がママの申し込みをきっかけに通っているという。

 「仕事と育児を楽しむ方法」と題した7月24日の回は、NPO法人ファザーリング・ジャパン理事、東浩司さんが講師として登場。ワークライフバランスについての講演と意見交換を行った。3回目とあって、パパたちは互いに打ち解けた様子で談笑。「意識を家庭の中心に置こうと思う」「他のパパ・ママたちと話が出来たのがよかった」などの感想が聞かれた。

 同スクールを企画したのは、よこはま・かなざわパパクラブの代表、吉井さん。学びだけでなく、パパ同士のネットワーク作りが裏テーマだという。

 2児の父親である吉井さんが、育児に目覚めたのは、約3年前に金沢区地域子育て支援拠点「とことこ」のスタッフになってから。沢山のママと知り合い話を聞くことで、育児の大変さに気づかされた。「だったら手伝わなきゃと自然に意識が変わった」と話す。横浜市主催のイクメンスクールなどに参加するうちに、「地元なら何かやろうという時に集まりやすい」と生活圏でのパパネットワークの重要性を感じるようになった。継続的なスクール開催は、予算などの課題があり難しいが、「気張りすぎずに、ここから広げていきたい」と話している。
 

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