横浜市は、沿岸区域の道路照明やカーブミラー等への海抜標示を昨年末から順次実施している。設置場所には海抜が大きく書かれたシールを貼付=写真=。英語や中国語、韓国語でも表記されている。
対象は、津波発生時に浸水が予測されている区域や、周辺の海抜10メートル以下の区域。金沢区内には約1300カ所に設置予定で、2月初旬までに500カ所で作業が終わっている。金沢区役所総務課によると、区内での設置完了は3月末の見込みだという。
津波対策を巡っては、昨年8月に市が最大波高を3mとした津波避難ガイドラインを策定。しかし12月の県の試算では、慶長地震(1605年)レベルの津波が押し寄せた場合、海の公園付近で最大4・9mの波高になるとされた。
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