モーターの工作に挑戦
三菱重工業横浜製作所金沢工場（幸浦）は２月16日、小学生向けの理科教室を開いた。同工場には直径約１００ｍの風車の実証機があるため、テーマを風車に設定。若手の設計者が環境やエネルギーの切り口から授業を行った。
参加したのは、並木中央小学校の６年生46人。モーターを工作したり、風車実証機の見学を通して、発電のしくみやエネルギーの概念について学んだ。
この理科教室は、「科学技術で地球社会に貢献できる人材を育てることが企業としての社会的責任の一つ」と考える同社グループが２００８年度から実施。次世代を担う人の育成を目指し、取り組んでいる。
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