迫力ある生のオケ演奏
東京大学音楽部管弦楽団（東大オーケストラ）が６月23日、能見台南小学校（安田賢二校長）で、音楽教室を開催した。
この音楽教室は東大オーケストラが年に数回、メンバーの母校で開催しているもの。１００人構成の迫力あるオーケストラの演奏に、児童と保護者ら合わせて約６００人が酔いしれた。同小学校の卒業生で、音楽教室を企画した森永真実子さん（３年）は「オーケストラに触れあうことで、地元で音楽好きな子が増えてくれれば」と話す。
当日は、楽器体験や指揮者体験など児童を飽きさせない工夫を織り混ぜ、組曲「カルメン」や「サウンド・オブ・ミュージックメドレー」などバリエーション豊かな曲を演奏した。
指揮者体験をした高木みなみさん（６年）は「いろいろな人が私の指揮に反応してくれて嬉しかった」と感想を話した。
なお、東大オーケストラは８月５日（日）に海老名市文化会館で公演予定。詳細は【携帯電話】０９０・３５４３・７０２７（小口さん）へ。
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