「伝統の継続と発展を」 横浜金沢RC
創立から45年を迎えた今年、女性初の会長に就任した。「奉仕の精神は、『できることからやる』こと。会員になって10年で、それがわかってきました」と話す。2003年に入会したときも、「女性第一号」。「男性的な感覚を知れるのは良いところの一つですね」と柔らかな笑みを浮かべる。
「米山奨学会」と呼ばれる海外からの留学生支援事業は、活動の軸のひとつ。中国や韓国、ラオスなどの学生のサポートを行っている。ラオスの小学校の電化を支援したり、直接訪問するなど、活動は国内にとどまらない。「寄贈だけでなく、文化交流しながら奉仕することが大切なんです」。そう力を込める。
今年度の指針は、「より地域に根ざすこと」。会員を増やすことはもちろん、現在の事業を継続・発展させることも重視している。「伝統あるクラブだけに、それを途絶えさせないようにしないと」と早くも意気盛んだった。
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