横浜市中学駅伝 金沢中 初のアベックV 11月の県大会へ
10月13日、横浜八景島・海の公園周回コース(男子6区19・95Km、女子5区12・48Km)で行われた横浜市中学校駅伝競走大会で、金沢中学校が初のアベック優勝を達成した。男子は4年ぶり10回目、女子は初めての優勝で、11月10日(土)に同コースで行われる県大会への出場を決めた。
女子は2区渕上真衣選手(1年)が上永谷中を抜きトップに立つと、リードを保ったまま最終区の5区へ。タスキを受けた鈴木悠奈選手(2年)は、3秒だった2位田奈中との差を徐々に広げ、最後は独走。人さし指を頭上に高々と掲げ、初優勝のゴールテープを切った。
男子は序盤、他校に先行を許すも、4区濱田康宏選手(3年)が8人抜きの快走でトップに。続く5区青木優和選手(3年)、アンカー越川堅太選手(3年)が2位以下を引き離し、最後は40秒の差をつけて10度目の栄冠に輝いた。濱田・越川両選手は区間賞。
「気持ち」が結果に
同校陸上競技部の大槻康勝監督(36)は、「率直に嬉しい。周囲の理解はもちろん、絶対に負けないという選手の気持ちが結果につながった」と話し、初の快挙を喜んだ。また、「県大会にはベストな状態で臨めるよう1カ月間調整していく。地域の皆さんもぜひ応援を」と期待をこめた。
■主な結果▽男子/【1】金沢1時間4分4秒㊺大道47富岡56富岡東66六浦68小田71並木78釜利谷▽女子/【1】金沢44分2秒【14】富岡㊳六浦57西柴64小田71釜利谷77富岡東80並木
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