横浜市立大学と関東学院大学の学生が、8月5日から約1カ月間、金沢区役所のインターンシップに参加している。学生が活躍する街を目指す「キャンパスタウン金沢」の一環として行われ、今年で3回目。両大学から10人が参加した。
学生は区役所内の各窓口の見学のほか総務課、区政推進課、地域振興課、福祉保健センター、土木事務所の5カ所の職場をそれぞれ5日間体験する。
横浜市大の松本美咲さん(国際総合科学部3年)と関東学院大の槻田健人さん(法学部3年)は8月19日から5日間、区政推進課の業務を体験した。『広報かなざわ』の表紙のレイアウトを行ったほか、旧川合玉堂別邸(富岡)を見学し、玉堂邸のPRするためのチラシを作成した。
窓口に立つ区職員の話が印象的だったという松本さんは「いくら市長や区長が良くても、窓口の対応が悪ければ市内からの信頼は得られなくなると学んだ」と振り返った。
広報かなざわの製作に取り組んだ槻田さんは「『役所はカタい』というイメージがあったが違った。市民によりわかりやすく伝えるためのアイデアや工夫がたくさんあることを知った」と話した。
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>