創立30周年を迎え、10月1日に社名を変更した横浜シーサイドラインは11月9日、神奈川県立金沢養護学校の児童生徒とその家族約100人を招き、車両に落書きができるイベントを開催した。参加者は車両壁面をキャンバスに、色鮮やかなチョークでそれぞれ思い思いの絵を描いた。その後、落書きした車両に乗車し、車両洗浄を車内から体験。ある参加者(18)は「シーサイドラインは毎日乗って、好きな電車。落書きができて何か楽しかった」と笑顔で感想を話した。
今回落書きされた車両は、開業以来運行されてきた1000形で、来年7月に引退が決まっている。「ここまで落書きを出来る機会はなかなかない。引退の花道を飾れたのでは」と同社担当者。また金沢養護学校の林正直教頭は「申し込みがたくさんあった人気の催し。家族と一緒に楽しめるところが、よかった」と話した。今週16日にも同様のイベントが行われる。
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