金小が美術館に 作品展を開催
金沢小学校の児童や近隣校の生徒、地域の人々の絵画や美術作品を集めて展示した「アートフェスタ」が12月9日から15日までの7日間、同校で開催された。
「6年生の息子は今年卒業。最後の機会なので来ました。低学年の作品は発想が豊かで面白い」と話すのは高山謙一郎さん(47)。妻の絵美さん(47)は「近所の子の作品はどこかな、と名前を探していました。皆の作品が見られるのは良い機会だと思う」と笑顔で話した。
アートフェスタは今年で3年目。坂本昌彦校長は「地域の人の作品も展示し一緒に楽しんでもらうこと、学校教育を理解してもらうことが目的。近隣の学校とも盛り上げていければ」と話す。今年は同校の1年生から6年生の作品に加え、金沢中学校や金沢高校、金沢養護学校、横浜市立大学、地域の人々の作品を展示。版画や風景画、空き箱を使って作った動物や、色とりどりのお面など約1000点が飾られた。
小さな美術館に変身した体育館は期間中、一般に公開。個性的な作品が、訪れた人々の目を楽しませた。
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