年頭の辞を述べる沼田会長
金沢区の産業団地に立地する５００社を超える企業から成る横浜金沢産業連絡協議会の新年賀詞交歓会が１月９日、金沢産業振興センター内のハイ・ローズで行われた。
同協議会の沼田昭司会長は年頭の辞でＰＩＡフェスタのさらなる成功や一般社団法人化に向け意欲を示した。また２月に開催が決定したＰＩＡメッセについて「区内企業を内外に知ってもらう良い機会。会員相互の交流にも役立てたい」と挨拶した。集まった会員ら約２２０人は、金沢区工業団体連絡会の榎本英雄会長の音頭で乾杯し、新年を祝った。
２０１２年の横浜市の工業統計（２０１２年12月31日現在、従業者４人以上の事業所が対象）によると、金沢区の従業者数は前年比13％アップの１６２４人増、製造品出荷額等は前年比24・９％アップの９５５億円増だった。これはともに18区中１位の伸び。沼田会長は「確かに景気は上向いていると感じる」とコメント。４月にアップする消費税率についても「一時的な落ち込みはあると思うが、大丈夫だろう」と話した。
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