賀詞交歓会 700人が新年祝う 2人と1団体に栄誉賞授与
金沢区賀詞交歓会が1月7日、金沢地区センターで行われた。当日は約700人が出席し、新年の始まりを祝った。
国家斉唱で開会すると、林琢己区長が登壇。「昨年は地域だけでなく大学、企業などとの協働の輪が広がった」と振り返り「今年は災害対策と少子高齢化対策に力を入れ、子どもや若者、次世代が活躍する地域にしたい。馬力のある区政を」と挨拶した。
また、席上では区民栄誉賞の授与も行われた。今年で18回目となるこの賞は、文化やスポーツの分野で顕著な成績を残した人・団体に贈られる。牡丹賞(個人)に鈴木実沙紀さん(関東学院大学3年)小出深冬さん(金沢高校3年)、山桜賞(団体)に金沢総合高校女子ダンス部が選ばれた。
昨年に引き続き受賞した鈴木さんは9月、女子7人制ラグビーの日本代表としてARFUアジア女子セブンズシリーズ2013第1戦「タイセブンズ」に出場。準優勝を果たした。「2年連続の受賞は光栄なこと」と鈴木さん。「秋に世界トップとの入れ替え戦がある。リオ五輪に向け絶対に入りたい」と抱負を語った。
小出深冬さんは女子7人制ラグビーユースの日本代表の主将として「第6回オーストラリアン・ユースオリンピック・フェスティバル」で3位、関東選抜として出場した「KOBELCO CUP2013 第3回全国高等学校女子7人制ラグビーフットボール大会」で優勝と活躍。「18年間金沢区で育ってきたのでとても嬉しい。早く代表メンバーに入って世界と戦いたい」と小出さんは話した。
金沢総合高校女子ダンス部は8月、チアダンスの全国大会「School&College Competition2013」のジャズ部門で優勝。三上碧衣部長(3年)は「大会上位を目指して頑張って結果が出たことに加え、賞をもらえて嬉しい。多くの人の応援でもらった賞なので誇りに思う」と喜びを語った。
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